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『MIRRORLIAR FILMS』松本まりか(エーチーム)“ブレイク俳優”から人気俳優への変遷


松本まりか


『MIRRORLIAR FILMS』松本まりか「ずっと申し訳なかった」“ブレイク俳優”から人気俳優への変遷


松本まりか(エーチームグループ・エーチーム)を表す“ブレイク俳優”という言葉は、2022年現在、地に足のついた“人気俳優”という言葉へと、形を変えている。


多忙を極めたこの数年、相次ぐオファーの出演で忙しなかった思いを抱えていたという松本まりかさん。


「空っぽで行く。染まった中で演じます」松本まりかの強さの源


しかし、昨年末のある番組出演をきっかけに、「忙殺に負けない、とにかくやりきる」と確固たる決意を持ったと、インタビューで語った。


求められることに応え続けられる、彼女の強さの源とは。


一方で、久しぶりに骨休みできたお正月には、自身にとって初体験をしたと、かわいらしく声を弾ませる。


気になるその内容や今の思いまで、最新出演作『MIRRORLIAR FILMS Season2』の撮影エピソードとともにうかがった。


「テレビでまりかを見られるようになってうれしい」95歳祖母の言葉



『MIRRORLIAR FILMS Season2』


―― ここ数年、多忙なイメージの松本さんですが、お正月休みなどで少しはゆっくりできたんでしょうか?


 はい! 今年のお正月に「初めて親孝行ができたかも!」とうれしくなった出来事があったんです。実は、初めて親やおばあちゃん、親戚のみんなにちょっといいごはんをご馳走できたんですよ(笑)。


―― それは素敵な大人エピソードですね!


 集まったみんな……といっても6人なんですけど、に、全額払うという経験を初めてしました。お会計を見て「ひいいいい!」となったので、改めて「まだまだだな、私は」と思ったんですけどね(笑)。



松本まりか


―― どのような雰囲気のレストランに行かれたんですか?


 家庭的な雰囲気で、とてもおいしいお料理を出してくださるお店にうかがいました。もともとコースをお願いしていたんですが、ちょっとずつアラカルトやお酒を頼んだりしちゃって……それはそれは積み上がっていきますよね。


―― 家族の皆さんも、とても喜ばれていたのでは?


 95歳のおばあちゃんがいるんですけど、「まりか、大丈夫か? 大丈夫か?」とずーっと心配してくれていたんです。最近、そのおばあちゃんが「テレビでまりかを見られるようになってうれしい、よかったね!」と言ってくれていて。親戚も同じように「まりか、よかったね!」と喜んでくれているので、少しは孝行できたのかなと思っています。


―― そのほか、2022年に立てた誓いなどもありますか?


 ひとつ挙げるなら、インスタ更新。今、毎日更新しているんです。これまでは何か月かに1回の更新でしたが、「2022年は変わろう!」と思って。がちゃがちゃしていたのをちょっとキレイに整えたので、オシャレなCREA読者の方にも見てもらえたらいいな、と(笑)。いつまでやるかわからないですけどね(笑)。


忙殺に負けない。自分を超えていく



松本まりか


―― 様々な作品に出演している松本さんですが、ここ最近で濃かった思い出は何でしょう?


 2021年の年末に出演した24時間テレビ(ABEMA『松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~』)が、とにかくすごかったです。私の人生の中でもだいぶ大きなことで、私を救ってくれた作品にもなりました。


―― 松本さんが、24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする番組ですよね。


 そうです、そうです! 『松本まりかクリスマス24時間生テレビ』と自分の冠がついていることからして、そもそもないですし、ものすごい数のスタッフさん、出演者の皆さんとクリスマスに生放送して……。もちろん(鈴木)おさむさんの企画だから、たくさんの方が集まってくれたわけなんですが。


―― とても充実感が得られた番組だったんですね。


 本当に、はい。皆さん、めちゃくちゃ生き生きしていましたし、本当に大変でしたけど「このクリスマスを、とにかくいいものにしよう、やりきろう!」というエネルギーが充満していました。



松本まりか


―― 中でも何が一番大変でしたか?


 丸々1冊の台本を覚える時間が、本当に1日だけだったんです。それまでほかの仕事が詰まっていたので、準備に全然時間をかけられないのがありました。

 もっと言えば、この1~2年ぐらい忙しくさせてもらっていたので、準備もままならないうちに何本も作品をやってきたんです。やることが多すぎて役作りをするヒマもなく、その場に行ってやるしかない、という。そうすると、できないことがたくさんあって「本当に申し訳ない」という気持ちでずっといたんです。

 今回の番組も、最初は「絶対できるわけがない」と思っていたけれど、「これでできなかったら、私はこの先がないな」とも思って。大勢の方が、クオリティ高く24時間のために準備をしてくださっているのが伝わってきましたし、「これで私がいい芝居をしなかったら、絶対ダメだ」と崖っぷち状態で、とにかくがむしゃらに取り組みました。すると、本番で奇跡みたいなことがたくさん起こったんです。「こんなことができるんだ」とまざまざと思えるような体験を、いくつもできたと言いますか。



松本まりか


―― だから、ご自身を「救ってくれた作品」にもなったんですね。


 はい。ミスもありましたけど、それも含め全部次の芝居に投影する自分への挑戦ができたので、感動しました。あと、一緒にやった監督たちが「必ずまた一緒にやりたい」、「24時間ですごく大好きになった」と言ってくれたことも、私にとっては本当にご褒美でした。

 この2年間「本当に申し訳ない」と思ってきたこともたくさんあるけれど、今年からは「忙しくても忙殺に負けない、とにかくやりきるんだ」と固く思っています。自分を超えていくことが、「こんなに感動を呼ぶんだ、限界を超えたらできるんだ」とわかったので、やりきっていきたいです。


監督から「台本を書いたほうがいいですか?」と訊かれて返した言葉



©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT


―― 間もなく公開を迎える短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season2』の一篇『The Little Star』では、妻役での出演でした。紀里谷和明監督、山田孝之さん主演と期待の高まる布陣です。


 紀里谷さんといえば、『SAKURAドロップス』(宇多田ヒカル)のMVが大好きで、若かりし頃、カラフルな色使いにすごく衝撃を受けました。ご一緒することになると聞いて、ここまですごいクリエイティブをされる方なので、「きっと怖い人なんだろうな……」と思っていました。けど、実際お会いすると、めちゃくちゃピュアな方だったんです! びっくりしました。


―― もともと紀里谷監督にオファーされた形だったんですか?


 キャスティングのとき、紀里谷さんは私のことを知らなかったそうなんです。何かを見て選んでくれたと言っていたんですが、「ごめんね、僕わかんないんだけど……」と言っていました(笑)。でも、衣装合わせのとき、「見えた!! よし、これ、いけるよ!」とまるで少年のように言ってくださって。



©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT


―― 実際、現場ではどのようなやり取り、演出があったんでしょう?


 最初、紀里谷さんから「台本を書いたほうがいいですか?」と言われて、孝之は「書かなくていい」と言っていたんですね。私も「書かなくていいですけど、空っぽで行くので、紀里谷さんが演出してください。染まった中で演じます」とお話しました。というのも、今回、私は断片的にしか出演しませんし、アドリブも多い現場になると思ったので、そう伝えたんです。

 空っぽで行って、その中から紀里谷さんとのケミストリーで自分の中にある感情が、今までの経験と哀しさ、怒りが結びついたときにどんな表現になるのかな、とすごくワクワクしました。だから紀里谷さんにゆだねよう、お任せしようと思いました。



松本まりか


―― 演技のアプローチをこれまでと変えたんですね。松本さんが演じた役は、子どもを亡くす母なので、そういった意味でも決して明るくはない役ですよね。


 本当に、つらい役じゃないですか。長期間その状態でいると、やっぱりきついですし、ちょっと壊れちゃうんです。そうしたいつものやり方は正攻法かもしれないけど、それ以上にはならないのかな、と考えました。だから、全然できないかもしれないけど、まったくやったことのないやり方をしてみようと思ったんです。

 演技のやり方や演じ方は、いろいろなアプローチがあっていいと思うんです。根詰めてその役になる方法もあれば、今回のように「自分の武器を持たずに行こう」という方法もある。型にはまったいつものやり方を選択せずに、面白いと思う方を選択しました。

 現場では、紀里谷さんは私の役になって、本当に熱く演出してくださいました。その姿を見て、「本当に泣いちゃうんじゃないか、壊れちゃうんじゃないか」と衝撃を受けるくらい。これだけ格好いい画づくりをされる方なのに、中身はめちゃくちゃピュアで、そのギャップに驚きましたし、すごく信頼も置けました。


22年来の「た」と「ま」の関係



©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT


―― 完成作をご覧になり、感想をお話したりもしましたか?


 紀里谷さんは「すごくよかった! ディレクターズカット版をぜひ観てほしい!」と興奮されていました。あとは「なんかすごい刺激をもらった」とも言ってくださって、とてもうれしかったです。孝之も「すごくよかった」と言ってくれました。


―― お相手が山田さんだったことも、大きかったですか?


 はい。相手が孝之だから、何をやっても大丈夫だろうという安心感と信頼感がありました。本当に信頼できている人だったからこそできた、というのがあります。



松本まりか


 現場では、役的に少し心許ない気持ちになったりもするんです。そういうとき、夫婦役ということもあって、孝之とハグはしました。私が「やばいやばい、どうしたらいいかわからない」というときに、「大丈夫だ、大丈夫だ」みたいにしてくれて。あの身体の大きさには安心感があるし、孝之自身にエネルギーがあるんですよね。ほかの人が言う「大丈夫」ではダメで、孝之のエネルギーがハグによって伝わって、言葉のないところでのコミュニケーションができたので、すごいよかったです。


―― ちなみに、山田さんとは22年来のご友人なんですよね。当時からずっと「孝之」と呼んでいる仲ですか?


 中学生のときからの知り合いなので、みんなでそう呼んでいます。……けど、今は正直「孝之」ではなく、「た」としか呼んでないかも(笑)。「た」と言ったら、「何? “ま”」って返ってきますし(笑)。LINEとかでも、「た」だけ送ると、「ま」だけ返ってくるとか、そんな発展した関係です(笑)。



松本まりか


松本まりか(まつもと・まりか)


1984年9月12日生まれ。東京都出身。2000年デビュー。最近の主な出演作にドラマ「教場Ⅱ」、「最高のオバハン 中島ハルコ」、「それでも愛を誓いますか?」など。2019年、ゆうばり国際映画祭2019年ニューウェーブアワード女優部門を受賞。4月よりドラマ「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」に出演予定。


短編オムニバス 『MIRRORLIAR FILMS Season 2』


2022年2月18日(金)より全国順次ロードショー



©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT


愛する者を失った男の物語 紀里谷和明監督作品『The Little Star』
電車の中、パンダの着ぐるみを着た血まみれの男。悲しみ、後悔、怒り、贖罪の感情が複雑に絡み合う。

出演:山田孝之 松本まりか 高橋 努 武田梨奈
監督:紀里谷和明
配給: イオンエンターテイメント
©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT



松本まりか



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